賃貸トラブルQ&A
Trouble Q&A
慎重に厳しくチェック!
お部屋に住んでからの緊急事態や設備の故障、近所付き合い、悩みなどなど、 いろんな「困った」に焦らず対処できるよう、よくある賃貸トラブルをまとめました。
Q.隣の人がうるさい・・・。どうしたらよい?
A.お部屋を借りるときの条件として、「静かな環境」を挙げる人も少なくないでしょう。
騒音の問題には個人差があり、ある人にとっては気にならない音でも、
ある人にとってはうるさいと感じる場合もあります。
また、共同住宅に音の問題はつきもので、他の部屋の「生活の音」は聞こえてきて当たり前
という意見もあります。
自分で「考えすぎかどうか」をよく考えた上で、あまりにもヒドイ場合は、
要望書を作って大家さんに苦情申し立てを。
その際は、◯月◯日にどの部屋でどんな音がしてどのくらい続いたかをメモする、
騒音を録音して渡すなど「証拠」を作ると効果的です。
キャッシュカードなどが盗られていた場合は、 すぐにカード会社へ連絡して、使用をストップさせましょう。窓やドアの破損があった場合、 住宅保険に入っていれば修理代は保険会社が保証してくれますが、保険に加入していない場合は 自己負担になる可能性も。
まずは大家さんと相談してみましょう。今後のピッキング対策として カギを交換したい場合も、必ず大家さんに相談すること。交換費用は大家さんが全額負担するのが 原則ですが、大家さんと借主が折半する場合もあります。
Q.備え付けの設備を壊してしまった!
A.例えばエアコンが壊れてしまった場合、自己負担か、それとも大家さんや
管理会社が負担してくれるのか?
それは、「もともとの設備であるかどうか」が判断の要です。
賃貸借契約の前に説明される重要事項説明書の「建物の設備の整備の状況」の項目に
「エアコン設備」などと書いてあれば、本体の劣化などによる故障は大家さんが修理して
くれることになります。
ただし、壊した原因があきらかに借り主の場合(物をぶつけたり、落としたりなど)は、
設備であっても
入居者の負担になります。まずは大家さんに連絡し、相談してみるのが一番です。
Q.トイレの水が止まらない!
A.ある朝起きたらトイレが使えなくなった・・・。毎日使うトイレが使えなくなる
と一大事。でも、よくあるトイレのトラブル、実は意外に自分でも直せてしまうものです。
トイレの水が流れなくなったら、まず止水栓を閉めれば水はひとまず止まります。
次に、タンク内にチェーンがついたゴム弁があるので、チェーンがからまったり、
チェーンが出ているアームがひっかかっていないかを確認。
また、浮玉の位置が高すぎないか、どこかにひっかかっていないかも
一緒に確認してください。
それでも直せないような故障の場合は、大家さんもしくは不動産会社に連絡をしましょう。
業者に連絡をして直した場合、費用を自分で負担しなければならないことがありますが、
通常の使用において故障した場合は大屋さんが負担してくれることもあります。
また、TVなどで紹介されている節約術をマネして、タンク内にペットボトルを入れていると、
アームやチェーン、浮玉等に引っかかって水が止まらなくなることがあります。
また、タンク上の手洗いの部分に置いた飾りのガラス玉や人形、固形の洗浄剤の包みが
タンク内に入り込み、ゴム弁が閉まらないようになることもありますので注意してください。
Q.入居後、想像していたイメージと違った!
A.エアコンがなかった、天井の照明器具が付いていなかったなど、確認すべきなのは、契約前に
不動産会社で説明を受けた「重要事項説明書」に、どのような記載がされていたかです。
重要事項説明
書内に「照明器具あり、エアコン設備」というような記載があれば、不動産会社に対してクレームをつ
けることができます。
逆に記載がなければ、借り主の負担ということになります。
また、お部屋探しにおいて、前の入居者が居住中で室内見学できないということがよくありますが、
「想像していたイメージと違った」という主張が認められるのは、実際の部屋に入居してみないと
分からないような問題があったにもかかわらず、大家さんや不動産会社から一切の説明がなかった
という場合のみ。
実際のお部屋を見るまで不安、という方は、室内見学が可能となるまで待った方がよいでしょう。
Q.ペットを飼いたい・・・内緒で飼っても大丈夫?
A.一人暮らしの寂しさをまぎらわすかわいいペット。
飼いたい気持ちは痛いほど分かりますが、「ペット不可」の物件で無許可で
飼ってしまうのは、契約違反です。
ペットを処分する事や、また退去を命ぜられることもあります。
大家さんが近くにいなくても近隣の住人から告げられることが多いようですので、
ペットを飼いたいと思ったら、内緒で飼うよりまずは「ペット可」
のお部屋を探すことに専念しましょう。
Q.彼氏・彼女と同棲しちゃダメ?
A.好きな人ができれば、一緒にいたいと思うのは当然です。
時々訪ねてくるような保護者や友人・知人の宿泊については、
大目に認めてくれる場合が多いですが、契約が「1人用」「1人に限る」とされている限り、
無許可の同棲・同居についてはやはり契約違反となります。
場合によれば、違約金を請求されることもあります。
二人で住みたいのであれば、正直に届け出て、
大家さんと話し合うのがよいでしょう。
Q.前の入居者宛の郵便物が届いて困る・・・。
A.前の入居者宛の手紙。
届いて迷惑だけど、捨てるのもなんだか申し訳ない気持ちになりますよね。
郵便物の転送手続きは本人にしかできないので、まずは不動産会社に連絡して、
「前の入居者に連絡をして、郵便物転送の手続きを行ってもらってください」
と伝えてみましょう。届いた郵便物を手に郵便局に行き、「前の入居者宛の郵便物が
届いて困っています」と、郵便局に直接伝える方法もあります。
Q.引越し後に、いわくつき物件だと判明!?
A.殺人事件や自殺騒動があった部屋を進んで借りる人はいないでしょう。
一般的に見て借り主が「嫌悪」する事情があるときはその内容を「重要事項」として
説明しなければならない義務があります。
ただし、宅地建物取引業者には告知義務はありますが、大家さんが直接契約する
場合は明確な意味での告知義務はあるとも、ないともいえません。
各不動産協会では、推奨10年の告知義務となっていますが、近所で根強い
「うわさ」が残る限りは告知義務がある場合もあり、ケースバイケースです。
まずは不動産会社に連絡しましょう。
Q.家賃が払えない・・・。どうしよう?
A.いろいろな事情でやむをえなく家賃が払えない時、一番やってはいけないのが
「連絡をしない」ことです。
滞納すると保証人に催促が行き、迷惑をかけることになりますし、
大家さんや不動産会社からの信頼も失います。
「ないものはない」などと開き直らずに、正直に不動産会社や大家さんに相談しましょう。
きちんと連絡をして誠意を見せれば、払える額だけは払う、◯日まで待ってもらうなど、
何かしらの対処法を提示してもらえる可能性があります。